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2025.12.07 スタッフブログ

【カラオケの音量設定のコツは?】歌がうまく聞こえるためのポイントも解説!

カラオケの音量設定の黄金比を知りたい

カラオケの音量設定で注意することは何?

現在、カラオケの音量設定について調べている方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、カラオケの音量設定について、以下の点を中心に詳しく解説します。

  • カラオケの音量設定の基本
  • カラオケで音量設定をするメリット
  • カラオケで音量設定をする時の注意点

カラオケの音量設定について、ご興味のある方はご参考いただけますと幸いです。

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カラオケの音量設定の基本

まずは、カラオケの音量設定の基本について解説いたします。

カラオケの音量設定は、マイクとミュージック、エコーの3つがあります。

マイク音量は低すぎると歌いにくく、高すぎると音割れの原因となるため、22が設定の目安です。

ミュージック音量は、低いと曲のリズムなどが聞こえにくく、高いと自分の声がわからなくなるので、22〜25が目安となります。

エコー音量は、少ないと自分の声が平坦に聞こえ、多いとぼやけた声に聞こえやすいため、15〜18が目安です。

この目安の音量から、自分の声や歌の特徴などに合った数字へ変更していきましょう。

各カラオケ機種の特徴

カラオケは機種によって、音量設定などについて特徴が異なります。

次では、DAMとJOY SOUND、それぞれの特徴についてご紹介いたします。

DAM

DAMは第一興商が展開するカラオケ機種で、業界最大手とあり、機種も複数あります。

機種によってはタッチパネルや、スマホを使ったリモコンなどで操作を行います。

DAMのなかでも、 LIVE DAMは音の再現が非常に細かいため、わずかな音量設定でも歌いやすさに影響が出るのが特徴です。

基本の設定値よりも、やや小さいところから始めて、最適なところを見つけてみてください。

JOY SOUND

JOY SOUNDは、中高音が明瞭に出る設計となっており、声の輪郭がはっきりしやすいという特徴があります。

また、LIVE DAMと比較すると、マイク音量やエコーがやや強めの傾向にあります。

エコーについては、基準値よりも小さいところに設定し、声がぼやけないところを探すのがおすすめです。

採点機能を使う時は、マイク音量も小さめにすると、自分の声がより聞こえやすくなります。

カラオケで音量設定をするメリット

カラオケは、なんとなくで音量設定をしていたという人も多いのではないでしょうか。

ここでは、カラオケで音量設定をするメリットについて、3つご紹介いたします。

  1. 歌いやすくなる
  2. 歌がうまく聞こえる
  3. リズムや音程が取れるようになる

①歌いやすくなる

カラオケで音量設定をするメリット1つ目は「歌いやすくなること」です。

カラオケの各種音量設定がうまくいっていないと、自分の声や音楽が聞こえにくくなり、集中できなかったり、余計な力が入ってしまったりします。

適切な声量が出せないことで、喉に負荷がかかり、歌いにくいと感じるようになります。

しかし、マイクやエコーなどの音量を自分に合った設定にできていれば、力んだ歌い方にはなりません。

声量も適切となるため、喉への負荷も減らせるというのが、音量設定を行うメリットの1つです。

②歌がうまく聞こえる

2つ目は「歌がうまく聞こえること」です。

ミュージック音量やマイク音量が大きすぎると、聞いている人の中には、うるさいと感じる人も出てきます。

また、小さいと何を歌っているかよく聞き取れないとなるケースもあり、どちらにしても歌がうまいとは思ってもらえません。

全体の音量バランスが取れていれば、歌が苦手な人でもうまく聞こえるようになります。

自分に合った設定に変更することで、自信を持ってカラオケを楽しめるようになるでしょう。

③リズムや音程が取れるようになる

3つ目は「リズムや音程が取れるようになること」です。

ミュージック音量は大きすぎると、自分の声が聞こえなくなり、適切な音程が取りにくくなるのが問題です。

また、マイク音量が大きいと音楽が聞こえず、リズムがわからなくなるという問題があります。

音楽も自分の声も両方が聞こえるボリュームであれば、適切な音程やリズム感を取りながら歌えるようになります。

しっかりとポイントを抑えて歌えれば、より歌がうまく聞こえるでしょう。

カラオケの音量設定は、自分が歌いやすくするのはもちろん、うまく聞こえるようにするためにも大切な作業です。

カラオケで音量設定をする時の注意点

音量設定で歌いやすさが変わることはわかったけれど、実際どういった点に気をつけるのかについて、知らないという人は多くいます。

カラオケで音量設定をする時には、以下の3つの注意点を意識して、調節をしてみてください。

  1. ミュージック音量は小さめ
  2. 部屋によって設定を変える
  3. マイクの持ち方に気をつける

①ミュージック音量は小さめ

カラオケで音量設定をする時の注意点1つ目は「ミュージック音量は小さめにすること」です。

ミュージック音量が大きいと、自分の声がわからなくなったり、音楽につられて声を出そうとしたりする可能性があります。

しっかりと、音程やリズムを取ることや、無理のない声量で歌うためにも、やや音量は小さくしておくといいでしょう。

また、マイク音量が大きすぎると、自分の声で音楽が聞こえなくなってしまいます。

ミュージック音量は基準よりやや小さいところから、マイク音量も基本は上げないようにすると歌いやすくなるでしょう。

②部屋によって設定を変える

2つ目は「部屋によって設定を変えること」です。

カラオケは部屋の大きさによっても、聞こえ方が変わってきます。

もし、カラオケの機種や設定は同じなのに、音量バランスが悪いという時は、部屋に合っていない可能性が考えられます。

大人数用の部屋の場合は、これまでの設定よりも大きめに調整すると、ちょうどよく聞こえるようになるでしょう。

実際に歌いながら、ちょうどよいと感じるところを探して微調整してみてください。

③マイクの持ち方に気をつける

3つ目は「マイクの持ち方に気を付けること」です。

マイクの音量設定に気を付けるのはもちろん、マイクの持ち方も重要なポイントです。

基本は、口から5〜10センチほど話して、少し斜めに構えて持ちます。

マイクが口元に近すぎたり、真っ直ぐになりすぎたりすると、息や破裂音などのノイズが入りやすくなります。

角度を変えるだけでも、クリアに声が通るようになるので、無理に大声で歌う必要もありません。

しっかりとマイクに声が乗れば、音量も基本設定のままで問題ないため、調整の手間が省けるでしょう。

カラオケでは、音量をあまり大きく設定しないことや、部屋に合わせた調節が大切です。

カラオケで自分に合った音量を探すヒント

カラオケの音量設定は黄金比があるほか、部屋の大きさなどによって調節が必要です。

また、個人によっても微妙に声量や声質が変わるので、自分に合った音量を機種や曲ごとに見つけておくと、よりカラオケを楽しめるようになります。

ここでは、カラオケで自分に合った音量を探すためのヒントを2つご紹介いたします。

声質別の設定

カラオケで自分に合った音量を探す際は、声質別の基準値に設定して確かめてみてください。

例えば、声がこもりやすい人は、マイク音量を上げてエコーを下げると聞き取りやすい声になります。

反対に、声が通りやすい人はマイク音量を少し下げると、全体のバランスがちょうどよくなるでしょう。

また、声が低めの人はエコー音量を小さめにすると、重たい印象を脱出できます。

声の高さやトーンなどから、少しずつ音量を調整していってください。

曲のジャンル別の設定

歌う曲のジャンルによっても、おすすめの設定は異なります。

バラードだったら音楽を聞こえやすく、演歌なら声をやや強めにするなどです。

ポップスやロックなら、ミュージック音量を気持ち強めにするとちょうどよく聞こえるでしょう。

曲のジャンルによっても、少しずつ設定を変えてみてください。

カラオケがうまくなる練習ポイント

カラオケの音量調節を使う以外にも、うまくなるためのコツはいくつかあります。

続いては、カラオケがうまくなる練習ポイントを5つご紹介いたします。

  1. 自分のキーに合った曲を見つける
  2. オリジナルのキーにこだわらない
  3. マイクの距離を意識する
  4. 歌う時の姿勢に注意する
  5. 録音して聞いてみる

①自分のキーに合った曲を見つける

カラオケがうまくなる練習ポイントの1つ目は「自分のキーに合った曲を見つけること」です。

歌う曲と自分の声のキーが合っていないと、無理をして歌うことになり、途中で声が掠れたり、息が続かなかったりします。

高音部分やサビでも無理をせずに声が出せる、音程のコントロールがしやすい楽曲を選ぶようにすると、歌がうまく聞こえます。

まずは、楽に1曲歌える歌を見つけてから、続いて似たキーの曲にも挑戦してみてください。

②オリジナルのキーにこだわらない

2つ目は「オリジナルのキーにこだわらないこと」です。

少しでも上達するには、無理に原曲のキーには合わせず、自分の声が出しやすいキーに設定するのが大切です。

いろんな高さで歌うことで、自分に合った音程がわかるようになります。

オリジナルの雰囲気から離れすぎなければ、キーを変更するのも検討してみてください。

③マイクの距離を意識する

3つ目は「マイクの距離を意識すること」です。

マイクは正しい持ち方でないと声を乗せにくく、歪んで聞こえてしまいます。

音を拾うのはマイクのてっぺん部分ですので、そこに声が当たるように持つのを意識してみてください。

また、あまり口元に近づけすぎると息の音が入ってしまうので、数センチは離して持つようにしましょう。

④歌う時の姿勢に注意する

4つ目は「歌う時の姿勢に注意すること」です。

呼吸をしやすくし、声も出しやすくするには、正しい姿勢を身につけておく必要があります。

顎を軽く引いて、背筋を伸ばし、胸を開いた姿勢は、特に高音の時に無理をせずに歌いやすくなります。

立っている時も座っている時も、姿勢を真っ直ぐに保つように意識してみてください。

⑤録音して聞いてみる

5つ目は「録音して聞いてみること」です。

実際に自分が歌ったものを聞いてみると、歌っている時とは違う印象を受けます。

録音したものを聞けば、今まで気づかなかったクセにも気が付くきっかけになります。

自分のスマホはもちろん、カラオケに録音機能があるタイプもあるので、ぜひ積極的に活用してみてください。

カラオケがうまくなりたいならボイトレもおすすめ

カラオケは独学だけではなく、ボイトレを活用することでより上達する可能性があります。

最後にカラオケがうまくなりたい人に、ボイトレがおすすめなポイントを3つご紹介いたします。

  1. 経験豊富なプロから教えてもらえる
  2. 自分のクセに合った指導が受けられる
  3. 正しい知識や練習方法を身につけられる

①経験豊富なプロから教えてもらえる

カラオケがうまくなりたい人に、ボイトレがおすすめなポイント1つ目は「経験豊富なプロから教えてもらえること」です。

ボイトレは指導経験豊富なトレーナーが在籍しているため、これまでの実績を踏まえた具体的なアドバイスをもらえます。

独学では気づかない自分のクセや、注意ポイントなども教えてもらえるので、上達する速度が変わります。

②自分のクセに合った指導が受けられる

2つ目は「自分のクセに合った指導が受けられること」です。

個人によって声質や声量、発声の仕方などのクセは少しずつ異なります。

独学では自分の特徴を掴み切れず、知らないうちに合わない方法で練習しているリスクもあります。

しかし、ボイトレはトレーナーが状態を把握しながら指導を進めるため、無理なく自分に合ったメニューでトレーニングを受けられるので安心です。

③正しい知識や練習方法を身につけられる

3つ目は「正しい知識や練習方法を身につけられること」です。

独学では間違った知識や練習方法と、正しいものの判別が付けづらく、悪いクセがつく可能性もあります。

一方、ボイトレならトレーナーが正しい知識や練習メニューを提案してくれます。

筋肉の使い方や姿勢も学べるので、無理をせずに歌えるコツを、独学よりも早く身につけられるでしょう。

カラオケがうまくなるのボイトレを受けたい方は、YOKOHAMAボーカル教室まで

ここまでカラオケの音量設定についてご紹介しました。

要点を以下にまとめます。

  • カラオケの音量設定の基本は、マイク音量22、ミュージック音量22〜25、エコー音量15〜18が目安となる
  • カラオケで音量設定をするメリットは、歌いやすくなる点や歌がうまく聞こえる、音程やリズムを取りやすくなることである
  • カラオケで音量設定をする時は、ミュージック音量は小さめ、部屋によって設定を変えること、マイクの持ち方などのポイントに注意する

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

歌唱力に自信を付けたいなら、プロから直接指導を受けることをおすすめします。

YOKOHAMAボーカル教室では、自信を持って歌えるようにサポートするレッスンをご用意しています。

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