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2025.08.20 スタッフブログ

【歌が上手くなるトレーニング7選】初心者でも自宅で最短上達!プロ直伝の練習法

自宅で練習できるボイトレを探している

歌を上達させたいけど、どんな練習をすればいいのかわからない

歌が上手くなるトレーニングを知りたい方の中には、このようなお悩みを抱える方もいるでしょう。

歌の上達には、基礎を習得することが欠かせません。

基礎が身についていない場合、いくらテクニックを磨いても、歌声が不安定になりやすいので注意が必要です。

そこで本記事では、歌が上手くなるトレーニングをプロが伝授します。

初心者でも自宅でできるトレーニングを厳選しましたので、最後まで読めば、あなたの歌唱力アップに役立つでしょう。

まず押さえたい!歌が上手くなるための5つの要素

まずはじめに、歌が上手くなるための5つの要素についてご紹介します。

上手く聞こえる人の歌声には、「技術的な正確さ」と「個性」が備わっており、これらを構成する要素に以下の5つがあります。

  1. 音程の正確さ
  2. リズム感
  3. 声量とコントロール力
  4. 表現力
  5. 正しい姿勢

初心者の場合、これらのいずれかが欠けているケースが多いため、自分に足りない要素は何か確認してみましょう。

①音程の正確さ

歌が上手くなるための要素の1つ目は「音程の正確さ」です。

音程とは、2音の距離を表す言葉ですが、歌においては、音の上がり下がりなどの動きを指します。

また、音程は、メロディーやハーモニーなどを構成する大切な要素でもあります。

そのため、歌が上手い人は、正確な音程できれいな響きを作り出し、曲に一体感をもたらすことができます。

一方、音程が不安定だと不協和音が生じるなど、聞き手に不快感を与えることも珍しくありません。

音程の不安定さは、音の高さのイメージが曖昧だったり、声帯や息の量がコントロールできていないことが原因です。

これらの原因は、後述するトレーニングで解消するので、ぜひ実践してみましょう。

②リズム感

2つ目は「リズム感」です。

歌におけるリズム感とは、音楽の流れに乗って歌詞やメロディを正確なタイミングで表現することです。

リズム感は、音程と同様に、曲を構成する大切な要素です。

そのため、テンポやタイミングがズレると、伴奏と合わず、曲全体がバラバラに聞こえてしまいます。

歌が上手な人は、テンポを一定に保てるだけでなく、ポップスやロックなどの多様なジャンルを歌いこなせます。

リズム感を鍛えるには、ビートや裏拍を意識しながら、身体に少しずつ慣れさせていくことが必要です。

③声量とコントロール力

3つ目は「声量とコントロール力」です。

歌声における声量とは、声の強さや響きの豊かさを表します。

わかりやすく説明すると、ただ単に大きな声を出せば良いわけではなく、遠くまで届く芯のある声が理想的な歌声です。

また、歌声は、声帯/共鳴腔/呼気の3つによって成り立っており、これらのコントロールが不安定になると、音程のズレや印象の弱さに繋がってしまいます。

魅力的な歌声をつくるには、以下を意識して、各部位をコントロールすることが大切です。

  • 声帯の閉鎖力…適度に閉じることで芯のある声質になる
  • 鼻腔での響き…音が増幅され豊かな声色になる
  • 腹式呼吸…呼吸量が安定して音程の正確さにつながる

④表現力

4つ目は「表現力」です。

歌における表現力とは、歌詞や曲調に合わせて抑揚をつけることを指します。

抑揚のつけ方には、以下のテクニックがあり、これらを意識するだけで、歌に個性を生み出すことが可能です。

  • 強弱
  • ビブラート
  • しゃくり
  • こぶし
  • フォール

また、表現力を豊かにするには、歌詞や曲調などの世界観を理解するだけでは足りません。

世界観を適切に表現できるだけの基礎力が必要なため、トレーニングを積み重ね、発声や呼吸などの基礎をしっかりと身につけましょう。

⑤正しい姿勢

5つ目は「正しい姿勢」です。

姿勢は、歌のパフォーマンスに直結する大切な要素です。

なぜなら、正しい姿勢によって、呼気量が増えて圧がかかり、安定した声づくりができるためです。

また、猫背などの肩が丸くなる姿勢は、喉周りに余計な力が入りやすく、声帯に過度な負担がかかりやすくなります。

安定した歌声を長時間維持するには、正しい姿勢を心がけ、余分な緊張を和らげることが大切です。

歌唱時に以下のポイントを押さえておくと、正しい姿勢をキープできます。

  • 頭…前に出ないよう後ろに重心を置く
  • 顎…軽く引いてリラックスする
  • 肩…下げて余計な力は抜く
  • お腹…軽く力を入れて引き締める

歌が上手くなるトレーニング7選

次に、歌が上手くなるトレーニングについて、以下の7つをご紹介します。

  1. スケール練習
  2. メトロノームに合わせた拍子トレーニング
  3. リップロール
  4. ロングブレス
  5. ストロー発声法
  6. 腹式呼吸
  7. 体幹トレーニング

自宅で取り組みやすいものを厳選していますので、歌に悩む初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

①スケール練習

歌が上手くなるトレーニングの1つ目は「スケール練習」です。

スケール練習とは、ピアノの音階を聞きながら、1音ずつ丁寧に発声する練習法のことです。

スケールには、様々な種類がありますが、初心者の方でも取り組みやすいのが「2度発声」と「5度発声」です。

具体的には、以下のやり方で練習を行います。

  • 2度発声…ド・レ・ド・レ・ド(2音を行き来する)
  • 5度発声…ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド(メジャーな音階で練習する)

スケール練習を繰り返すことで、音の高さが覚えられるので、音程を正確に捉える力が身につきます。

また、様々な音階で歌うことで、声帯の強化につながり、音域が広がる効果も期待できます。

ピアノが手元にない方は、スケール練習用のスマホアプリを使えば自宅でトレーニングができるため、ぜひインストールしてみましょう。

②メトロノームに合わせた拍子トレーニング

2つ目は「メトロノームに合わせた拍子トレーニング」です。

メトロノームに合わせて、手拍子や足踏みをすることで、テンポキープに欠かせない「表迫」と「裏拍」を身体に慣れさせることができます。

表拍と裏拍の違いについては、以下の通りです。

  • 表迫…1・2・3・4(メトロノームの音と同じ)
  • 裏拍…1と2と3と4(メトロノームが鳴っていない「と」にあたる部分)

特に、裏拍が理解できるようになると、歌詞の韻を踏めるようになったり、強弱のポイントがわかったりするなど、リズム感が飛躍的に向上します。

最近は、メトロノームアプリなどもあるため、スマホがあれば自宅でリズム感を鍛えることができます。

③リップロール

3つ目は「リップロール」です。

リップロールとは、唇を軽く閉じた状態で息を吐き、「ぶるぶる」と振動させる発声トレーニングです。

リップロールは、口元や声帯周りの筋肉を緩める効果があるので、喉に余計な負担をかけず、音域を広げることができます。

リップロールの練習方法は、以下の通りです。

  • 姿勢を整えてリラックスする
  • アヒル口をつくり唇は軽く閉じる
  • 腹筋を意識しながら息を吐き出す

リップロールが上手くできないときは、唇や肩に余計な力が入っていないか確認しましょう。

身体に余計な力が入ると、自己流による癖がつき、喉を痛めてしまうことにつながるため、注意が必要です。

④ロングブレス

4つ目は「ロングブレス」です。

ロングブレスとは、息の量を一定にして吐き続ける練習法のことで、呼気のコントロール力を高める効果があります。

ロングブレスの練習方法は、以下の通りです。

  • 背筋を伸ばして姿勢を正す
  • お腹に向けて息を吸い込む
  • 一定量をキープしながらゆっくりと吐き出す

練習を繰り返すことで、音程が安定するだけでなく、息継ぎが素早くできるようになります。

息継ぎが不十分だと、声帯に必要な息の量を送れず、声の裏返りなどの失敗を招くことも珍しくありません。

声量や音程をコントロールするためにも、練習時には素早い息継ぎを意識しましょう。

⑤ストロー発声法

5つ目は「ストロー発声法」です。

ストロー発声法とは、ストローを口に咥えて発声する練習法のことです。

ストローを咥えることで、声帯への圧力が分散するので、喉に負担をかけずに取り組めます。

また、ストローが声を吸収してくれるので、大きな声が出しづらい環境の方でも練習しやすいのがメリットです。

具体的な練習方法は、以下の通りです。

  • ストローを咥えて息を吸う
  • ストローから息が漏れないよう口を閉じる
  • 息をゆっくりと吐き出し「うー」と発声する

また、発声に慣れてきたら、様々な音階で練習を行いましょう。

繰り返すことで、音域の拡大につながるなど、声帯の強化に役立ちます。

⑥腹式呼吸

6つ目は「腹式呼吸」です。

腹式呼吸とは、お腹を膨らませながら呼吸を行うトレーニングです。

お腹を膨らませることで、横隔膜の位置が下がるため、通常よりも多くの息を吸い込めるようになります。

息の吸う量が増えると、声が遠くまで届きやすくなり、抑揚をつけやすくなります。

腹式呼吸のやり方は、以下の通りです。

  • 背筋を伸ばしてリラックスする
  • 鼻からゆっくり息を吸いお腹のふくらみを感じる
  • 吸いきったら息を吐き出してお腹のへこませる

初めのうちは、1日数回程度行い、慣れてきたら日常生活でも意識してみましょう。

副交感神経が優位になる効果もあるため、リラックス状態をつくることができ、緊張によるパフォーマンスの低下を防げます。

⑦体幹トレーニング

7つ目は「体幹トレーニン」です。

体幹トレーニングには、胴体の筋肉が強化され、姿勢を安定させる効果があります。

正しい姿勢を維持できるようになれば、声量や呼気量が上がるため、歌声がコントロールしやすくなるのもメリットでしょう。

また、初心者のうちは、強度の低いものから始め、徐々に慣れておくのがおすすめです。

プランクやレッグレイズなどは、機材がなくてもできるため、毎日コツコツ継続していきましょう。

トレーニングで歌が上手くなるとできるようになる3つのこと

ここでは、トレーニングで歌が上手くなるとできるようになる3つのことについて、ご紹介します。

  1. ①カラオケで高得点が狙える
  2. ②人前で自信を持って歌える
  3. ③プロの世界への道が開ける

目的意識があることで、トレーニングの質が高まり、効果や継続力が得られます。

目的意識を持って取り組むためにも、上達後にどのような未来が待っているかイメージしてみましょう。

①カラオケで高得点が狙える

トレーニングで歌が上手くなるとできるようになることの1つ目は「カラオケで高得点が狙えること」です。

カラオケの採点基準は、機種にもよって異なりますが、基本的に「音程」「安定感」「表現力」の3つが基準になっています。

そのため、先ほどご紹介した基礎を鍛えることで、加点につながり、90点以上の高得点が取れることも夢ではありません。

また、点数という「目に見える成果」は、モチベーションの維持にもつながるため、歌唱力を上げたい方は、カラオケでの高得点を目標にすると良いでしょう。

②人前で自信を持って歌える

2つ目は「人前で自信を持って歌えるようになること」です。

歌が上手くなりたい方の中には、人前に立つと過度に緊張してしまう方もいるかもしれません。

緊張する主な原因には、歌唱力不足による心理的なプレッシャーが挙げられます。

そのため、歌の基礎などの技術力が上がれば、自信につながり、人前でも堂々と歌えるようになります。

自信は、経験を積み重ねることで身につけられるのも事実です。

焦らず、じっくりとトレーニングに打ち込みましょう。

③プロの世界への道が開ける

3つ目は「プロの世界への道が開けること」です。

音程や発声などの基礎が身についたら、ビブラートなどの歌唱テクニックが習得しやすくなります。

結果として、表現力や歌唱力が上がり、プロと同レベルまで上達することも夢ではありません。

また、高い歌唱スキルが身につくことで、プロ志望に転向することもできます。

プロの世界への道が開けることには、人生を大きく変える可能性を秘めています。

将来、歌うことを職業にしたい方は、まずはトレーニングで基礎を鍛え、着実にレベルアップしていきましょう。

独学でトレーニングを行うデメリット

ここでは、独学でトレーニングを行うデメリットについて、以下の3つをご紹介します。

  1. 正しいフォームや発声が身につかない
  2. 上達スピードが遅い
  3. 住環境によっては近所迷惑になる

トレーニングは独学で行うこともできますが、やり方を間違えると取り返しのつかない事態を招くことも少なくありません。

独学でトレーニングを始める前に、デメリットについて理解しておきましょう。

①正しいフォームや発声が身につかない

独学でトレーニングを行うデメリットの1つ目は「正しいフォームや発声が身につかないこと」です。

自宅でトレーニングをするにあたり、インターネットなどで情報収集することもあるでしょう。

しかし、インターネットの検索は、デマなどの誤った情報も多く、正しい知識が得られないことも少なくありません。

その結果、フォームや発声が自己流になってしまい、最悪の場合、喉を痛めてしまうことにもつながります。

喉を痛めると、私生活に支障が出ることもあるため、トレーニングの前に正しい情報を得ることが大切です。

②上達スピードが遅い

2つ目は「上達スピードが遅いこと」です。

歌の上達には、客観的な分析と改善のための練習が必要不可欠です。

しかし、独学だと専門的知識がないため、問題点に気づきにくく改善が遅れる傾向があります。

結果として、上達のスピードが遅くなり、モチベーションの悪化につながります。

独学は自由度が高い反面、迷いが生じやすいのも事実です。

③住環境によっては近所迷惑になる

3つ目は「住環境によっては近所迷惑になること」です。

ボイストレーニングは、声を出す練習法が多いため、賃貸などの住環境によっては、周囲に迷惑をかけるかもしれません。

また、声を抑えてトレーニングすると、正しい発声が身につかず、自己流の癖などがついてしまいます。

発声などの癖は、一度ついてしまうと修正が難しくなり、発声障害などを引き起こすことにもつながります。

トレーニングに全力で臨むためには、練習できる環境を整備することも大切です。

プロ指導で最短上達!レッスンのメリット3選

最後に、プロのレッスンを受けるメリットを3つご紹介します。

  1. 正しい知識や発声が身につく
  2. プロ目線のフィードバックがもらえる
  3. 高度な歌唱スキルが手に入る

プロのレッスンでは、これらのメリットが得られるため、最短で歌を上達させることが可能です。

トレーニングの時間を無駄にしたくない方は、これからご紹介する内容をしっかり把握しておきましょう。

①正しい知識や発声が身につく

プロのレッスンを受けるメリットの1つ目は「正しい知識や発声が身につくこと」です。

音楽教室では、発声法や呼吸法などのレッスンをマンツーマンで学ぶことができます。

プロから音楽や発声に関する正しい知識が得られるため、効率よく歌を上達させることが可能です。

また、根拠に基づいた知識があれば、迷いがなくなり、前向きに練習にも取り組めます。

結果として、新しいスキルの吸収が早くなり、さらなる上達が期待できます。

②プロ目線のフィードバックがもらえる

2つ目は「プロ目線のフィードバックがもらえること」です。

独学では、客観的な分析ができないため、自分の成長が把握しづらいのも事実です。

一方、プロからの指導では、フィードバックを受けることができるので、自分の成長が実感できます。

また、弱点や課題に対して適切なアドバイスも得られるため、独学よりも圧倒的なスピード感を持って上達できます。

③高度な歌唱スキルが手に入る

3つ目「高度な歌唱スキルが手に入ること」です。

独学では、成長に限界があるのも事実です。

そのため、基礎が習得できていて、より高い歌唱スキルが欲しい人は、プロからの直接指導がおすすめです。

プロのレッスンでは、地声と裏声を組み合わせた発声方法である「ミックスボイス」など、歌手顔負けのテクニックを学ぶことができます。

また、高度な歌唱スキルは、短期間で身につくものではなく、日々の積み重ねで手に入るものです。

成長に伸びしろがないと感じる方は、プロから直接学ぶことで、新たな技術を取り入れることができ、停滞していた成長に再び火をつけることができます。

YOKOHAMAボーカル教室で学ぶ!歌が上手くなるトレーニングを無料体験

ここまで、初心者に向けて歌が上手くなるトレーニングをご紹介しました。

トレーニングは独学で行うこともできますが、最短で上達するには、プロから直接学ぶのが最適です。

練習時間を無駄にしたくない方や、短期間で上達したい方は、音楽教室などのレッスンに参加してみましょう!

YOKOHAMAボーカル教室では、30分の無料体験を実施しています。

発声のコツや具体的なアドバイスが得られるので、30分という短時間でも歌がメキメキ上達します。

歌が最短で上手くなりたい方は、ぜひ無料体験をご活用ください!

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