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2024.02.23 スタッフブログ

【全13種】ボーカルテクニックを身につけてプロのような歌唱力を身につけよう!

「歌が上手くなりたい…」「周りと差をつけるために、歌のテクニックを身につけたい…」

上記のようなお悩みを抱えている方も多いはず。

歌の経験が長かったり昔から歌っていたとしても、誰でも上手になれるとは限りません。

歌はレッスンを受けずとも、上手に歌える方は多く存在します。

そのため、ボーカルスキルはテクニックを押さえることで、格段に歌唱力を上げられるでしょう。

そこで、本記事ではボーカルテクニックについて紹介します。

本記事で押さえておきたい内容は、以下のとおりです。

  • 声のボーカルテクニックについて
  • 歌い方のボーカルテクニックについて
  • ボーカルテクニックを習得するためのポイント

上記の内容について詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ボーカルテクニックとは?

ボーカルテクニックとは、歌詞に書かれている意味を表現するテクニックのことを指します。

ボーカルテクニックを大きく分けると、以下の通りになります。

  • 声質のテクニック
  • 歌唱のテクニック

上記の二つのテクニックを組み合わせることで、深みがある歌を多くの人に届けることが可能です。

ここでは大きく分けて二つのテクニックについて触れましたが、ボーカルテクニックはたくさん存在します。

次項からは、声質と歌唱のテクニックに分けて詳しく紹介していきます。

声のボーカルテクニック6選

声のボーカルテクニックを身につけることで、歌の表現の幅が広がります。

そこで、ここからは歌唱力の幅を広げる声のボーカルテクニックについて紹介します。

①チェストボイス

チェストボイスとは、地声で歌うことを指します。

歌を歌う場合は、基本的にチェストボイスで構成されることがほとんどです。

チェストボイスが強かったり通る声であると、聴いている側にしっかりとしたメッセージを伝えることが可能です。

反対に、チェストボイスが弱いと歌唱に迫力がなくなるので、普段の発声練習から力を入れていく必要があります。

②ファルセット(裏声)

裏声のボーカルテクニックとして、ファルセットというものがあります。

ファルセットは裏声のテクニックの中でも声質が一番弱く、裏声の中で吐息が多く含まれていることが特徴です。

ファルセットを使用するケースとしては、歌詞の中で弱々しい部分や儚さを表現する部分に活用することが多いでしょう。

チェストボイスの時に声量が重要といったことを紹介しましたが、ファルセットを上手に組み合わせることで歌詞の表現力がグッとアップします。

③ミドルボイス(裏声)

ミドルボイスとは、裏声と力強い声が混じったボーカルテクニックのことを指します。

裏声の位置としては裏声とチェストボイスの中間くらいの歌声で、聴いている側からすると地声で高音を出しているように聴こえることが特徴です。

ハードロックやヘビーメタルなどで活用されることが多く、有名どころで言うとB’zの稲葉さんがこのミドルボイスを活用して歌っています。

しかし、このミドルボイスは取得が難しく、速くても半年程度はかかるとみて良いでしょう。

ですが、ミドルボイスを習得することで、高いキーを地声のように出せるので一気に歌唱の幅が広がることは間違いありません。

④ヘッドボイス(裏声)

ヘッドボイスは、ファルセットに比べて声の成分比率が多いボーカルテクニックです。

ファルセットは吐息が多いことに対して、ヘッドボイスは声の成分が多いので、力強い裏声を出すことができます。

また、ミドルボイスと混合されがちですが、ミドルボイスはチェストボイスと裏声の中間くらいの歌声です。

一方、ヘッドボイスはファルセットの吐息部分を声の成分に変えて歌うテクニックなので、ミドルボイスとは異なります。

ヘッドボイスを出す練習として、裏声部分を強く出す意識で歌ってみてください。

ヘッドボイスを習得するとミドルボイスも習得しやすくなるので、押さえておきたいボーカルテクニックです。

⑤エッジボイス

エッジボイスとは、声帯を閉じた状態で声を出すことを指します。

エッジボイスのイメージとしては、「あー」の部分を「あ゙ー」と歌うイメージです。

エッジボイスの出し方ですが、「あー」と声を出している状態でピタッと声を出すことをやめてみてください。

この状態が声帯が閉まっている状態となり、その状態から強引に声を出そうとすることでエッジボイスを出すことができます。

エッジボイスを活用することで、せつなさや悲しさはもちろん、苦しさなども伝えられる幅広い表現をすることが可能です。

⑥ウィスパーボイス

ウィスパーボイスはその名の通り、ささやくようなボーカルテクニックのことを指します。

このテクニックは地声が高い方に有効で、息を多く出して声を出すイメージです。

ウィスパーボイスはさつなさや悲しさを表現する際にピッタリのテクニックで、聴いている側に色気を与える効果もあります。

有名な歌手を挙げると、King Gnuの井口さんがこのウィスパーボイスを操っています。

取得したい!歌い方のボーカルテクニック7選

先ほどは声に関するボーカルテクニックについて紹介しましたが、ここからは歌い方に関するボーカルテクニックについて紹介します。

歌い方のボーカルテクニックを習得することで、歌詞の心を表現できるのでしっかりと押さえていきましょう。

①ビブラート

ビブラートとは、声を震わせて歌うテクニックのことを指します。

各フレーズの終わりに入れることが多く、その歌詞を強く印象づけることが可能です。

また、ビブラートを適切に入れることで音に表現が生まれ、聴き心地が良い歌唱となります。

ビブラートの入れ方は大きく3種類に分かれ、具体的な例は以下の通りです。

  • 喉でかけるビブラート
  • 顎でかけるビブラート
  • 横隔膜を揺らしてかけるビブラート

上記のビブラートを習得することで、聴き手を惹きつけられる歌を歌うことができるでしょう。

②しゃくり

しゃくりとは、本来の音程の前にその音程より低い音をあらかじめ出して歌うボーカルテクニックのことを指します。

本来の音程より低い音を出した後に、本来の音程に持っていくようなイメージです。

しゃくりをなめらかに出すことで、歌に哀愁を持たせる効果が期待できます。

また、しゃくりを活用することで、感情を強めたい歌詞に対して声帯に負担を抑えられる効果もあります。

③こぶし

こぶしとは、瞬間的に音を上下に震わせるボーカルテクニックです。主に、演歌で活用されます。

こぶしは歌詞にアクセントをつけるために採用され、こぶしを入れた部分は聴き手に強いインパクトを与えることが可能です。

また、ビブラートも音を震わせるテクニックで混同されがちですが、ビブラートは規則的な震わせ方に対して、こぶしは不規則に声を震わせるという違いを覚えておきましょう。

④ロングトーン

ロングトーンとは、フレーズや歌の終わりに音を伸ばすボーカルテクニックのことを指します。

ロングトーンはビブラートを合わせて使用されることが多く、パワフルかつ伸びのある歌声を披露することが可能です。

ロングトーンを入れるためには、正しい腹式呼吸と発声が必要となります。

⑤フェイク

フェイクとは、原曲のもとに少しだけアレンジを加えて歌うボーカルテクニックのことを指します。

歌の1番の終わりにある間奏に「おっお〜」「おーいぇ」など、プロのアーティストがライブ中にやっていることをイメージしてもらうと想像がつきやすいかもしれません。

フェイクを入れることで、普段は何もない部分を埋められるので盛り上げることに最適なぼカールテクニックと言えます。

⑥シャウト

シャウトは、叫ぶような歌声を出すボーカルテクニックのことを指します。

シャウトは、歌のノリを良くしたりインパクトを強めたりする効果があります。

ハードロックやヘビーメタルのジャンルで使われていることが多い、ボーカルテクニックの一つです。

⑦フォール

フォールとは、各フレーズの終わりに音を下げるボーカルテクニックのことを指します。

フォールを入れることで、悲しさやせつなさを表現することが可能です。

しかし、フォールを多用しすぎると曲にしつこさが生まれてしまうので、適切な歌詞で入れることがおすすめです。

ボーカルテクニックを取得するための効果的なポイント

ここまで、さまざまなボーカルテクニックについて紹介しましたが、ポイントを押さえて練習することで習得スピードがグッとアップします。

そこで、ここからはボーカルテクニックを習得するための効果的なポイントについて紹介します。

歌いたい歌詞を深く読み込む

当然ではありますが、歌を上手に歌うためには歌詞を深く読み込む必要があります。

歌詞を深く読み込むことで、歌詞を覚えることはもちろん、歌詞に書かれている意味や表現までを表すことが可能です。

歌いたい歌の歌詞を覚えることも重要ですが、実際にその歌を歌っているプロがどのように歌っているのかを研究することも大切です。

また、固定の歌手だけでなく複数の歌手が歌っている感情の入れ方を参考にすることで、自分に合った感情の入れ方を模索できます。

正しい発声練習をおこなう

ボーカルテクニックを習得するためには、正しい発声練習が必要です。

日々の発声練習で、通る声と響く声の意識を持っておこないましょう。

発声練習にはさまざまな方法がありますが、一番基礎になるのは声帯周りの筋肉を鍛えることです。

歌う時は声帯の筋肉を使って声を出しますが、声帯周りの筋肉が弱いと通る声や響く声を出すことができません。

声帯周りの筋肉を鍛えるためにも、毎日コツコツと声帯トレーニングに励みましょう。

歌に感情を入れて歌う

ボーカルテクニックを習得する上で、歌に感情を入れることは重要です。

歌がうまいと言われる方ほど感情を込めて歌っていることが多く、歌の表現の幅を広げるためにも有効な練習方法と言えます。

練習方法としては、実際にプロが歌っている歌い方を真似することが一番の近道でしょう。

最初はプロの歌手をコピーするくらいの気持ちで練習を繰り返し、

ボーカルテクニックを身につけて歌唱力をアップさせよう!

声や歌い方のボーカルテクニックを習得することで、歌の表現力や感情を伝えられる歌唱が可能になります。

しかし、どのボーカルテクニックも簡単に習得できるものではないので、日々のトレーニングを大切にして、自身の歌唱に幅をきたせられるようにしましょう。

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