「カラオケに誘われたけれど、歌える曲が見つからない」
「そもそも持ち歌がなくて、いつも聞き役になってしまう」
カラオケに参加した際、このようなお悩みを抱えている方も少なくありません。
人前で歌うことに抵抗があったり、音楽にあまり関心がなかったりと、理由はさまざまです。
しかし、持ち歌がないことは決して恥ずかしいことではなく、カラオケを楽しむ方法は他にもあります。
本記事では、持ち歌がなくてもカラオケを楽しめる方法や、自然にレパートリーを増やすコツをご紹介します。
無理せず自分のペースで取り組むことで、カラオケに対する不安が減り、歌うことへの苦手意識も少しずつ薄れていくはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
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カラオケで持ち歌がない人でも楽しめる関わり方
「カラオケに誘われたけど、持ち歌がないから困っている」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
実は、「カラオケ持ち歌ない」という状況でも、歌わずに自然に場に溶け込む方法があります。
ここでは、歌えなくても好印象を残せる立ち回りや、楽しみ方のコツをご紹介します。
- 聞き役・盛り上げ役としての振る舞い
- 印象を悪くしない断り方や配慮
①聞き役・盛り上げ役としての振る舞い
「カラオケの持ち歌がない」という悩みを持つ人にとって、無理に歌うことよりも“関わり方”を工夫するほうが自然な楽しみ方になります。
聞き役や盛り上げ役として参加すれば、歌わずともその場を十分に盛り上げることができるでしょう。
たとえば、誰かが歌っているときに手拍子やタンバリンでリズムをとったり、タイミングよく合いの手を入れたりするだけで、場の雰囲気が和みます。
また、選曲で悩んでいる人に「この曲よかったよ」とアドバイスしたり、「懐かしいね!」「それ聴きたかった!」とリアクションを返すのも立派な盛り上げ方です。
こうした関わり方を続けていると、自分が歌っていなくても「その場を楽しんでいる」という印象が自然と伝わります。
②印象を悪くしない断り方や配慮
「持ち歌がないからカラオケで浮いてしまうのでは?」という不安を感じる方も多いですが、歌わないからといって悪印象を持たれるとは限りません。
大切なのは、場の空気を乱さずに配慮を見せることです。
まず、自分が歌わない理由をさりげなく伝えておくと安心です。
「今日は喉の調子がいまいちで…」「聴く方が好きなんです」といった一言があるだけで、周囲も無理に勧めることはなくなります。
また、他の人が歌っているときに私語やスマホ操作を避け、きちんと聴く姿勢を見せることも大切です。
そうした行動は、「この人はちゃんと場を大事にしている」とポジティブに受け取られやすくなります。
無理に明るく振る舞う必要はありません。
自分なりのペースで、丁寧にその空間を楽しもうとする姿勢が、結果的に好印象につながるのです。
レパートリーが自然に増える3つの習慣
「カラオケの持ち歌がない」と悩んでいる方の多くは、そもそも音楽に触れる機会が少ない傾向にあります。
しかし、日常生活の中に少しだけ意識を向けるだけで、自然とレパートリーは増えていきます。
ここでは、無理なく曲数を増やすために取り入れたい3つの習慣をご紹介します。
- 音楽に触れる時間を日常に取り入れる
- 歌詞を見ながら一緒に口ずさむ習慣をつける
- 好きな作品の主題歌から覚える
①音楽に触れる時間を日常に取り入れる
まずは、日常の中に音楽を取り入れる習慣をつくることが大切です。
通勤・通学中や家事をしているときなど、BGMとして音楽を流すだけでも、耳が自然とメロディやリズムに慣れていきます。
特にに、カラオケでよく歌われるJ-POPや定番アニソンをプレイリストにしておくと、流行の傾向や歌いやすい曲の特徴もつかめてくるでしょう。
「音楽を聴くのが習慣になっていない」という人ほど、まずは耳を慣らすところから始めてみてください。
②歌詞を見ながら一緒に口ずさむ習慣をつける
音楽を聴くことに慣れてきたら、次のステップは「歌詞を見ながら一緒に歌う」ことです。
スマホで歌詞表示ができる音楽アプリや、YouTubeの公式MVなどを活用すると、自然とフレーズやリズムが体に入ってきます。
完璧に覚えようとしなくても、何度も聞いて口ずさんでいるうちに、気づけば1曲まるごと歌えるようになっていた──ということも少なくありません。
無理に覚えるのではなく、繰り返し“なじませる”という感覚で続けていくのがポイントです。
③好きな作品の主題歌から覚える
レパートリーを増やすうえで効果的なのが、「好きな作品の主題歌」から覚えることです。
アニメ・ドラマ・映画・ゲームなど、ジャンルを問わず、自分がハマっている作品の主題歌は、自然と口ずさみたくなるものです。
感情移入しやすく、歌詞の意味も理解しやすいため、モチベーションを保ちながら練習を続けられるというメリットもあります。
カラオケでは「この作品の歌だよ」と話題にもなりやすく、共通の趣味を持つ人との距離も縮まるきっかけになります。
歌える曲が見つからない人のための選曲のコツ
「カラオケの持ち歌がない」と悩んでいる方の中には、「どんな曲から練習すればいいか分からない」という人も多いはずです。
ここでは、初心者でも取り組みやすい選曲のポイントを3つに絞ってご紹介します。
- テンポが遅めで音域が狭い曲を選ぶ
- 男女問わず「キーが合う曲」を基準にする
- ランキングやジャンルで検索して幅を広げる
①テンポが遅めで音域が狭い曲を選ぶ
歌の難易度を左右する要素の一つが「テンポ」と「音域の広さ」です。
アップテンポで高低差の激しい曲は、経験者でも歌いこなすのが難しく、初めての人には大きな負担となります。
まずは、バラードなどのゆったりしたテンポの曲や、サビに極端な高音が含まれていない楽曲を選ぶのがおすすめです。
これにより、歌詞の展開を落ち着いて追えるだけでなく、音を外すリスクも減り、安定感のある歌声が出しやすくなります。
たとえば、昭和〜平成の定番ソングや、フォーク・アコースティック系の楽曲には、比較的音域が狭くテンポもゆるやかなものが多くあります。
まずは「歌いやすい」と感じられる成功体験を積むことが大切です。
②男女問わず「キーが合う曲」を基準にする
「男性は男性アーティストの曲」「女性は女性アーティストの曲」というイメージを持つ方も多いですが、カラオケにおいて重要なのは性別より“キーの合いやすさ”です。
異性の曲でも、自分の声域にぴったり合っていれば、むしろ歌いやすく感じることもあります。
カラオケ機器には「キー変更機能」があるため、原曲のまま歌う必要はありません。
自分にとって“無理なく出せる高さ”を見つけることが、気持ちよく歌うポイントです。
また、「自分の声が高いor低い」と感じている方は、1~2音下げて(または上げて)歌ってみるだけで、驚くほど歌いやすさが変わることもあります。
まずは数曲試してみて、自分の“声に合う高さ”を見つけましょう。
③ランキングやジャンルで検索して幅を広げる
最近のカラオケ機器(DAMやJOYSOUNDなど)には、楽曲を簡単に検索できる便利な機能が充実しています。
「人気ランキング」「ジャンル別」「歌いやすい曲」などのカテゴリを活用することで、自分に合う候補を効率よく探すことができます。
特に「歌いやすい曲」ランキングは、初心者や苦手意識のある方の視点で選ばれた楽曲が多く、持ち歌の候補として非常に参考になります。
J-POP、アニソン、昭和歌謡など、ジャンルを変えてみるだけでも、意外な発見があるかもしれません。
また、YouTubeなどで「カラオケで歌ってみた」系の動画をチェックするのもおすすめです。
他の人が歌っている姿を見て、「これなら自分も歌えそう」と感じられた曲は、きっとあなたにとっても歌いやすい一曲になるはずです。
持ち歌を増やす過程で見えてくる変化
「カラオケの持ち歌がない」という悩みをきっかけに少しずつレパートリーを増やしていくと、曲数が増えるだけではなく、心や体にもさまざまな変化が現れます。
練習を重ねることで、単に“歌える曲が増える”以上の手応えを感じられるはずです。
ここでは、持ち歌を増やす過程で自然と得られる3つの変化をご紹介します。
- 自信がついて人前でも堂々と歌えるようになる
- 音感・リズム感などの基礎が身につく
- 声を出すこと自体が楽しくなってくる
①自信がついて人前でも堂々と歌えるようになる
カラオケで歌うことに抵抗を感じる人の多くは、「失敗したくない」「音を外したら恥ずかしい」といった不安を抱えているでしょう。
しかし、持ち歌を何曲か練習して自分の中に“手札”ができてくると、自然と心に余裕が生まれ、人前で堂々と歌えるようになっていきます。
最初は1曲でも「これは自信がある」と思える歌があるだけで、場に出るときの気持ちがまるで変わります。
そして、その成功体験がさらなるモチベーションにつながり、2曲目、3曲目とレパートリーが増えていくのです。
この「小さな自信の積み重ね」が、結果として自分を肯定できる力になっていきます。
②音感・リズム感などの基礎が身につく
持ち歌を練習する過程では、自然と音感やリズム感といった歌唱の基礎も身についていきます。
何度も同じ曲を繰り返し聴いて真似することで、音程の高低やリズムの取り方に耳が慣れてくるからです。
とくに最初は、オリジナルの歌手の歌い方をコピーする“ものまね”から入るのがおすすめです。
細かい抑揚やブレス位置を意識して歌っているうちに、感覚として音楽的な技術が身についていきます。
特別な訓練をしなくても、自然な練習の積み重ねによって、歌う力は確実に伸びていくのです。
③声を出すこと自体が楽しくなってくる
最初は「歌える曲がない」「カラオケが苦手」と感じていた人でも、練習を重ねるうちに「声を出すこと自体が楽しい」と感じられるようになります。
体全体を使って声を出すことは、気分転換やストレス発散にもなり、終わった後の爽快感も格別です。
声を出す習慣がついてくると、自然と「次はもっとこう歌ってみたい」と思えるようになり、練習そのものが前向きな行動になります。
この「楽しい」という感覚こそが、長く続けられる最大の原動力です。
結果として持ち歌も増え、さらに自信がついていくという好循環が生まれていきます。
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一人で練習するならボイトレがおすすめ
「カラオケ持ち歌ない」と悩んでいる方が一人で練習を始めるなら、独学よりもボイストレーニング(ボイトレ)を取り入れるのがおすすめです。
プロの指導のもとで練習すれば、効率よく上達でき、歌うこと自体がもっと楽しくなります。
ここでは、独学との違いや、カラオケ対策に特化したレッスンのメリットについて解説します。
- 独学との違いは「正しい習慣が身につく」こと
- カラオケ対策に特化したレッスンで効率よく上達
- 横浜ボーカル教室なら無料体験も可能
①独学との違いは「正しい習慣が身につく」こと
独学でカラオケの練習を続けていると、知らないうちに自己流のクセが身についてしまい、上達の妨げになることがあります。
一方、ボイストレーニングでは、正しい姿勢・呼吸・発声を基礎から学べるため、無駄なく着実にレベルアップできます。
初心者のうちは、自分で「何ができていて、何ができていないか」を判断するのが難しいものです。
プロのトレーナーに見てもらうことで、自分では気づけない弱点や改善ポイントを的確に指摘してもらえるのは大きなメリットです。
習慣化された正しいフォームが身につけば、持ち歌の練習もスムーズに進むようになります。
②カラオケ対策に特化したレッスンで効率よく上達
ボイトレというと「プロを目指す人向け」というイメージがあるかもしれませんが、近年では「カラオケが上手くなりたい」という一般の方にも対応したレッスンが増えています。
カラオケ採点で高得点を狙うテクニックや、持ち歌に合わせた歌唱指導など、実践的な内容が中心です。
たとえば、表現力・リズム感・ピッチ感など、機械的な採点項目に特化したトレーニングや、マイクの使い方なども指導してもらえます。
これらを体系的に学ぶことで、独学では何ヶ月もかかることを短期間で習得することが可能になります。
限られた時間の中で効率よく上達したい人には、最適な選択肢と言えるでしょう。
③YOKOHAMAボーカル教室なら無料体験も可能
「自分の声がどんなタイプか」「どんな練習が合っているか」そんな疑問を感じている方におすすめなのが、YOKOHAMAボーカル教室の無料体験レッスンです。
実際のレッスンでは、まず簡単な発声やヒアリングを通して、自分のクセや伸ばすべきポイントを明確にしてくれます。
初めてでも安心できる雰囲気で進むため、「ちょっと試してみたいだけ」という方にもぴったり。
まずは一度、自分の声と向き合うきっかけとして、気軽に体験してみてはいかがでしょうか?
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今回は、「カラオケの持ち歌がない」と悩む方に向けて、レパートリーを自然に増やす方法や、気楽に楽しむための心構えをご紹介しました。
聞き役や盛り上げ役からスタートして、少しずつ“自分らしく歌える曲”を見つけていけば、カラオケはもっと気軽に楽しめるようになります。
ただ、独学では限界を感じてしまうこともありますよね。
そんなときは、プロの指導と明確な練習法でサポートしてくれるYOKOHAMAボーカル教室を活用してみてください。
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