「女性にオススメの歌の練習曲が知りたい」
「練習曲の選び方やポイントについて、女性の視点から意見が欲しい」
歌の練習に励んでいる女性の方、あるいはこれから始めようと考えている方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな皆様が気軽に歌の練習に取り組めるよう、女性にオススメの練習曲を難易度別にご紹介します。
女性が歌の練習曲を選ぶ際のポイントや歌唱における女性の特徴などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、横浜ボーカル教室では、以下のような方をいつでもお待ちしております。
- 仲間と歌の練習がしたい
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女性にオススメの歌の練習曲 〜初級編〜
それでは早速、女性にオススメの歌の練習曲をご紹介します。
歌の練習については「【本当に上達する!】歌の練習方法や具体的なコツを徹底解説!」にてその具体的な方法やコツをご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
本項目では、初心者の方でも取り組みやすい以下の5つの練習曲をご紹介します。
- 「裸の心」by あいみょん
- 「ただ君に晴れ」by ヨルシカ
- 「会いたくて会いたくて」by 西野カナ
- 「Jupiter」by 平原綾香
- 「糸」by 中島みゆき
初めて歌の練習に取り組む女性、あるいは難易度の低い曲に挑戦したいと考えている女性の方は、ぜひこれらの曲を選んでみてください!
また、歌の練習に活用できるアプリについては「【自宅で簡単にできる!】歌の練習にオススメの無料アプリ9選!」にてご紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください!
①「裸の心」by あいみょん
女性にオススメの歌の練習曲の1つ目は「裸の心」です。
「裸の心」は、全体的にゆっくりなテンポで歌われている曲です。
あいみょんの曲の中でも比較的歌いやすい「裸の心」は、TBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」(2020年)の主題歌としても選ばれており、多くの人から人気を集めました。
サビや最後の部分に少し音高が高くなる部分もありますが、それ以外の部分は一定のリズムであるため、初心者の女性の方でも歌いやすい曲と言えるでしょう。
②「ただ君に晴れ」by ヨルシカ
2つ目は「ただ君に晴れ」です。
「ただ君に晴れ」は、「裸の心」と比べると少しテンポの速い曲です。
とは言え、分かりやすい一定のリズムで構成されているため、曲調を掴みやすい曲と言えるでしょう。
また、サビの部分で手拍子があるなど、陽気な気分で練習することができるでしょう。
③「会いたくて会いたくて」by 西野カナ
3つ目は「会いたくて会いたくて」です。
「会いたくて会いたくて」は、西野カナさんが2010年にリリースした曲です。
平成の青春時代を代表した女性アーティストと言えば、西野カナさんと答える方も多いのではないでしょうか。
そんな西野カナさんがリリースした曲の中でもどっぷりと恋愛に浸かった「会いたくて会いたくて」は、全体的に音程が高く、女性を象徴するような歌い方で練習できる曲の1つです。
④「Jupiter」by 平原綾香
4つ目は「Jupiter」です。
「Jupiter」は、歌手の平原綾香さんが19歳の頃にリリースした曲でありながら、多くのクラシックファンからも愛される名曲です。
19歳の女性が生み出した曲とは思えないような美しさと幻想的な印象を与える「Jupiter」は、高音が得意な女性にオススメしたい一曲です。
多くの人によって馴染みのある曲であるため、高音に自信がある女性の方であれば歌っていて気持ちの良い曲のはずです。
⑤「糸」by 中島みゆき
5つ目は「糸」です。
結婚式の定番ソングともなった「糸」は、古くから人気を誇る曲であり、令和の現代でも常にカラオケの人気曲ランキングの上位に位置しています。
サビの部分でも特別音程が高くなく、高音が苦手な方でも歌いやすい曲です。
人と人との出会い出会いを糸になぞらえた名曲として、これから先もどの場面でも盛り上がる曲と言えるでしょう。
女性にオススメの歌の練習曲 〜中級編〜
次に、少し難易度が高い曲をご紹介します。
歌の練習に少しずつ慣れてきたという女性の方、少し難しい曲にも挑戦してみたいという方は、ぜひ以下の5つの曲を選んでみてください。
- 「君がくれた夏」by 家入レオ
- 「春よ、来い」by 松任谷由美
- 「星月夜」by 由薫
- 「ヒカリ」by 幾田りら
- 「三日月」by 綾香
① 「君がくれた夏」by 家入レオ
1つ目は「君がくれた夏」です。
「君がくれた夏」は、歌手の家入レオさんが二十歳の頃に自身の過去と現在を照らし合わせて書いた曲です。
家入レオが世間でも有名となるきっかけとなった曲でもある「君がくれた夏」は、サビとそれ以外の部分の音程の差が大きい曲となっています。
本項目でご紹介する曲の中では、比較的簡単な曲と言えるでしょう。
② 「春よ、来い」by 松任谷由美
2つ目は 「春よ、来い」です。
「春よ、来い」は、歌手の松任谷由実さんが1994年に発表した曲で、曲名とは裏腹にどこか寂しさや切なさを感じさせる雰囲気の曲と言えます。
各歌詞の声の伸ばし方が特徴的な「春よ、来い」では、ビブラートを意識しながらも素早く言葉を発していくのがコツとなるでしょう。
③ 「星月夜」by 由薫
3つ目は「星月夜」です。
「星月夜」は、2023年に放送された「星降る夜に」というドラマの主題歌として歌われており、比較的新しい曲です。
まるで星空の中にいるかのような、落ち着いたトーンで始まる「星月夜」は、サビの部分で一気に感情が溢れ出すかのような表現が用いられています。
「星月夜」を歌う際には、ぜひ各部分の表現と声のトーンを意識してみてください。
④ 「ヒカリ」by 幾田りら
4つ目は「ヒカリ」です。
「人と会うこと」をテーマに書かれた「ヒカリ」は、全体的に高い音域で歌われています。
サビに近づくにつれて徐々に盛り上がって音域が上がっていき、サビでは高い音域が続きます。
高音や透き通った高い声に自信がある女性には、ぜひ挑戦して欲しい一曲です。
⑤ 「三日月」by 綾香
5つ目は「三日月」です。
「三日月」は、上京して地元を離れ、遠距離恋愛となってしまう状況を想って書かれた曲です。
「三日月」も、全体的に高い音域が特徴的な一曲です。
遠距離恋愛をテーマにしているということも考えながら、切なさを表現しながらも勇気を振り絞っている感情を意識して歌うと良いでしょう。
女性にオススメの歌の練習曲 〜上級編〜
本項目では、女性にオススメしたい練習曲の中でも難易度が高い曲を厳選してご紹介します。
- 「夜に駆ける」by YOASOBI
- 「雪の華」by 中島美嘉
- 「唱」by Ado
- 「心得」by Uru
- 「inside you」by milet
難しい曲に挑戦して歌唱力を爆発的に伸ばしたいと考えている女性の方は、ぜひ挑戦してみてください!
① 「夜に駆ける」by YOASOBI
1つ目は「夜に駆ける」です。
「夜に駆ける」は、YOASOBIを代表する名曲で、「タナトスの誘惑」という小説を題材として作られた曲です。
テンポが非常に速いことが特徴で、その中でも音程が激しく変化します。
実際に歌う際には、一つ一つの歌詞の音程や強弱を考えながら歌うと良いでしょう。
② 「雪の華」by 中島美嘉
2つ目は 「雪の華」です。
「雪の華」は、中島美嘉の代表曲であり、わずかな余命を残した女性が命をかけて恋をするというテーマで歌われています。
全体的に音程が高く、特にサビの部分は声の美しさを保ちながら高い声を出す必要があります。
「雪の華」を上手に歌うことができれば、多くの場面で歌うことを求められるでしょう。
③ 「唱」by Ado
3つ目は「唱」です。
「唱」は、本記事でご紹介する曲の中でも最も難しい曲です。
音程や曲調、歌詞、テンポのどれをとっても難しく、初めて聞く方にとっては曲を覚えること自体も容易ではありません。
また、良い意味で男性らしさを感じさせる要素もあり、女性アーティストの曲には珍しい力強さも表現されています。
この曲が難なく歌えるようになれば、もはや歌の練習など必要ないレベルと言えるかもしれません。
④ 「心得」by Uru
4つ目は「心得」です。
「心得」は、「自分自身の心得と志を持って生きることが大切である」というメッセージが込められた曲で、テレビドラマ『風間公親-教場0-』のエンディングテーマとしても歌われています。
Uruさんの歌い方や表現が存分に盛り込まれており、声質の美しさを表現したい女性にもってこいの曲と言えるでしょう。
⑤ 「inside you」by milet
5つ目は 「inside you」です。
「Tell Me」は、バイリンガルの歌手miletさんの代表曲の1つです。
日本語と英語を話すことができることもあり、曲のサビの一部は英語で歌われている点が特徴です。
日本語の曲の中でも英語を取り入れたカッコいい曲で練習したいという女性の方にはオススメの一曲です。
miletさんの曲は他にも日本語と英語で構成された曲がいくつもあるので、ぜひ聞いてみてください。
カラオケでも歌える!女性が練習曲を選ぶ際のポイント
本項目では、女性が練習曲を選ぶ際のポイントについて、以下の5つをご紹介します。
- 自分が好きな曲を選ぶこと
- テンポがゆっくりな曲を選ぶこと
- 分かりやすい歌詞の曲を選ぶこと
- 自分の声と合った音域の曲を選ぶこと
- 適切な難易度の曲を選ぶこと
これらのポイントは、あくまで初めて歌の練習に取り組む女性の方、あるいは まだ練習に慣れていない方を対象としています。
既に歌の練習に励んでいる方は、ぜひ自身のレベルに沿って選定する曲を考えてみてください。
男女にオススメできる歌の練習曲については「【歌の練習でオススメの曲 21選!】初心者でも歌いやすい曲を一覧でご紹介!」でもご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
また、カラオケでの歌の練習については「【カラオケで歌を上達させる方法】効果的な練習方法やポイントを徹底解説!」にてご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
① 自分が好きな曲を選ぶこと
女性が練習曲を選ぶ際のポイント1つ目は「自分が好きな曲を選ぶこと」です。
歌やボイトレに限らず、何事も楽しみながら練習に取り組むことは非常に重要です。
そのためには、自分が好きな曲を選び、楽しみながら練習に取り組むことができるようにする必要があります。
本記事では女性にオススメの練習曲を15曲ご紹介しましたが、気に入るものが無い場合はまずは自分が練習して楽しい曲を見つけるのが優先です。
② テンポがゆっくりな曲を選ぶこと
2つ目は「テンポがゆっくりな曲を選ぶこと」です。
歌うことに慣れていない場合は、テンポがゆっくりな曲を選ぶことで、激しいメロディーの変化などを避けることができます。
まずは歌い方や歌詞、声の使い方などをゆっくりと表現している曲を選ぶことが重要です。
女性のアーティストが歌う曲にはバラード曲も多く、男性と比較すると歌いやすいと言えるでしょう。
③ 分かりやすい歌詞の曲を選ぶこと
3つ目は「分かりやすい歌詞の曲を選ぶこと」です。
歌の練習では、音程や歌い方だけでなく、歌詞の内容に合わせた表情作りやジェスチャーを組み合わせた方が良い場面もあります。
特に女性のアーティストが歌う曲には、想いや感情がテーマの曲が多くあります。
そんな中、歌詞の内容が難しかったり理解できないような部分があると、歌に乗せる想いが中途半端に崩れてしまいます。
分かりやすい歌詞の曲を選び、歌詞の内容を理解して歌うことが重要です。
④ 自分の声と合った音域の曲を選ぶこと
4つ目は「自分の声と合った音域の曲を選ぶこと」です。
歌の練習を始めたての頃は、思うように幅広い音域の声を出せないことがよくあります。
そのため、まずは自分自身が得意な音域を知り、その音域に合った曲を選ぶことが重要です。
とは言え、音域を確かめるには実際に歌ってみなければ分からないことが多いため、気になった曲を順番に歌っていくと良いでしょう。
⑤ 適切な難易度の曲を選ぶこと
5つ目は「適切な難易度の曲を選ぶこと」です。
当然のことですが、歌の練習を通して歌唱力やボイステクニックを上達させるためには、自身のレベルに合った難易度の曲を選ぶことが重要です。
曲調やテンポ、歌詞のスピードなど、歌っていて少し難しいと感じる程度の曲を選ぶことで、少しずつスキルを磨くことができるでしょう。
歌唱やボイトレにおける女性の特徴
本項目では、歌唱やボイトレにおける女性の特徴について、以下の3つをご紹介します。
- 声域が高い
- 声量が小さい
- 美しさや落ち着いた雰囲気の表現が得意
これらの特徴を覚えておくと、自宅やカラオケで曲を選ぶ際や歌うイメージを浮かべる際に役に立つでしょう。
また、自宅で歌の練習に取り組む方法やポイントについては「【歌の練習を自宅で!】オススメの練習方法やポイントをプロが徹底解説!」にてご紹介しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
① 声域が高い
歌唱やボイトレにおける女性の特徴の1つ目は「声域が高いこと」です。
女性は、男性と比較すると高い声を出しやすい傾向にあります。
そのため、比較的音程が高い曲を選ぶと、初心者の女性の方でも歌いやすいかもしれません。
② 声量が小さい
2つ目は「声量が小さいこと」です。
女性は、男性と比較すると声量が小さくなる傾向にあります。
男性であれば、力強く迫力のある歌詞が得意な方も多いですが、女性であれば、落ち着いたトーンや滑らかさを感じさせるような曲が得意な方も多いでしょう。
③ 美しさや落ち着いた雰囲気の表現が得意
3つ目は「美しさや落ち着いた雰囲気の表現が得意」です。
声量が低いことにも関連しますが、女性の声質は美しさや落ち着いた雰囲気を表現するのに適しています。
女性のアーティストが歌う曲には美しさや落ち着いた雰囲気を重視しているものも多いため、ぜひこれらの特徴を意識して歌ってみてください。
女性が歌の練習に取り組む際に意識すべきポイント
最後に、女性が歌の練習に取り組む際に意識すべきポイントについて、以下の3つをご紹介します。
- 体調管理を怠らないこと
- 正しい姿勢を意識すること
- 表情やジェスチャーを意識すること
実際に練習に取り組む際は、ぜひこれらのポイントを意識してみてください。
① 体調管理を怠らないこと
女性が歌の練習に取り組む際に意識すべきポイントの1つ目は「体調管理を怠らないこと」です。
歌の練習は、深い呼吸や声の出し方など、多少なりとも肺活量や喉に負担をかけるものと言えます。
そのため、体調が優れていない状態で無理に練習に励んでしまうと、気分が悪くなったり本来の実力が出せなくなってしまいます。
歌の練習に臨む際はしっかりと体調管理を行い、万全な状態で取り組むことができる状態を意識することが重要です。
② 正しい姿勢を意識すること
2つ目は「正しい姿勢を意識すること」です。
歌の練習では、深く息を吸って腹式呼吸を行い、お腹から声を出すことが非常に重要です。
そのためには正しい姿勢で背筋を伸ばし、肩の力を抜いて声を出す必要があります。
正しい姿勢を保ちながら歌うことで、女性の方でも声量や力強い声を出すことができるようになるでしょう。
③ 表情やジェスチャーを意識すること
3つ目は「表情やジェスチャーを意識すること」です。
本記事でもご紹介した通り、表情やジェスチャーによる体を使った表現を意識しながら歌うことで、より深く感情をこめて歌うことができます。
表情やジェスチャーは、アーティストによってその表現が異なるので、ミュージックビデオや本人のライブ映像などを見て真似てみると良いでしょう。
本気で歌の練習をしたい方は、横浜ボーカル教室へ
いかがでしたでしょうか。
今回は、歌の練習に取り組む女性を対象に、オススメの練習曲や曲を選ぶ際のポイント、歌唱における女性の特徴などをご紹介しました。
本記事では、オススメの練習曲として難易度別に15曲をご紹介しましたが、世の中にはこれら以外にも数多くの曲が溢れています。
自分が好きなジャンルの曲を探し、自分の音域や声質に合った曲を見つけることができれば、さらに練習に夢中になることができるでしょう。
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