YOASOBI 歌詞に込められた思い

歌詞に込められた想い

YOASOBIの全ての楽曲に原作となる小説があることをご存知ですか？
「夜に駆ける」は星野舞夜さんの「タナトスの誘惑」

最近話題になっている「アイドル」は「推しの子」の作者である赤坂アカさんが書き下ろした「４５５１０」という小説を原作としてつくられています。

原作の世界観や主人公やその周りのキャラクターたちの感情や言動がそのまま歌になっているので
曲だけでなく小説でも楽しめるのが魅力のひとつです。
また曲の設定がしっかり公開されていることで歌詞の一つ一つの意味が受け取りやすく、
自分が歌う時も表現しやすいですね。

ですが世の中にある音楽全てに小説や原作があるわけではありません。
むしろそういうものがない楽曲がほとんどでしょう。
ではその楽曲は作詞家が適当に言葉を並べたものなのでしょうか？
そんなことは決してないでしょう。おそらくそのような楽曲はこの世に一曲もないといえます。
みなさんが失恋ソングを聴いて失恋を乗り越えるように、応援ソングを聴いて頑張ろうと思えるように、
その曲には作者の想いが込められています。
その想いに自分の経験や想いを重ねることで“詠う”ことができると思います。

ぜひ歌詞に着目して、作者の想いを受け取り、さらにそこに自分の想いをのせてあなたにしか歌えない歌を歌いましょう。

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